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ゆるゆるダイアリー

ちょっと真面目な話を

我家の動物達は産まれた日にちも判らない子達です。
プ−とペンは動物管理センターから引取って来たし、
ケムは、外飼いされていた猫が産み落し育児放棄された猫です。

3匹共に共通しているのは、
【元々は飼主がいるけど、正しい飼育がされなかった。】と言う事。

では、何が正しいのか?
人それぞれ価値観が違うので難しいところですが、
私は基本は1つだけだと思う。
【最後を看取る迄、同じ時間を共有する事。】

他人から見て、
「あの飼主の飼育の仕方はちょっと、、、」と、思われる様な
飼主でも、飼われている動物からしたら【大好きな人】なんです。
(時々例外もありますが。)

ところが最近、ペット事情にも高齢化の余波が。。。

私が仕事で経験した現実例ですが、
亡くなった方の住居の片付けや家財道具の処分依頼を
ご遺族やお知合いから受けた時、ペットの処分も依頼された事が
今迄数件ありました。

もちろん「生態の処分はお受けしません。」と、お断りしますが、、、
動物管理センターへ持込まれる事は目に見えています。

それでも、動物管理センターへ持込まれるならまだマシな方です。
最後の日まで、ご飯やお水は間違い無く与えてもらえるし、
冷たくても寝床は確保されてるし、運が良ければ引出してもらえるから。
(引出しの確率は高いとは言えませんが。。。)

場合によっては、何所かへ投棄されてしまう事があります。
「誰かが拾ってくれるかも」とか「海沿いだと猟師さんから魚の
おこぼれを貰えるだろう」とか「山なら餌を自力で捕れるだろう」とか
人間は都合良く考えますが、それで生き長らえる動物は殆どいません。
お腹を空かせ、暗闇に怯え、寒さや孤独に耐え、人間(飼主)の温もりを
探しながら死んでしまうでしょう。


飼主様はお亡くなりになっているし、仕事の依頼主には
責任の重さなど実感する筈も無く、厄介物として扱われます。
もちろん依頼主の方達にもそれぞれ生活があり、生態を飼育する事が
困難ななのだと思います。

こんな時、やりきれない気持ちで一杯になります。
旦那や私が動物嫌いだったら、こんな気持ちにはならないのでしょうね。
一応、里親探しの保護団体や一時預りの人を探すアドバイスをしたり
プ−のワン仲間に「誰か犬欲しがってる人いない?」と、声をかける
ぐらいはしますけど、それ以上の事は私達には出来ません。
最終的な判断は、依頼主がするのですから。

我家で引取ってあげられれば良いのだけれど、
貧乏我家では現状でいっぱいいっぱいです。(情けない。。)

高齢の方でも、犬や猫が大好きな人が沢山います。
まして一人暮らしをしていれば、寂しさを紛らわす為に
犬や猫を飼う事を否定する事は出来ません。

例え高齢ではなくても、一人暮らしの方で犬を飼っていて
病死してしまう場合もあります。(現実にありました。)

そんな方達を【正しい飼育が出来なかった】とか【無責任】と
責める事は出来ませんが、人間と一緒に暮らして来た動物達にとって
最後を迎える時の環境が少しでも幸せであるように、
飼主自信も自分の生と向合う必要があるように思います。

万が一自分が死んだり、死ななくても病気で長期入院する事になったら
飼っている犬や猫を誰に託すのか?託す相手も了承しているのか?
今一度、認識新たに確認してほしいと思います。

高齢の方や若くても一人暮らしをしている方は、
自分の健康に十分留意し、万が一自分が動物より先に逝ってしまう事になった
場合、動物をどうするか?を十分ご考慮して頂きたいです。

同居家族がいる方でも、家族みんなが同じ気持ちなのか?
今一度、ご家族で話し合いをしてみて下さい。

我家では現金や不動産等の財産は無いので、子供達に財産として
末っ子にはプ−を・長女にはペンを・次女にはケムを残す事に決定しています(笑)
ちなみに末っ子にはキンギョのポンとマダラも、もれなく付いて来ます!

癒してくれたり、話し相手になってくれたり、人間に幸福や無償の愛情を
与えてくれた動物達の最後が不幸なのは、あまりも辛いと思います。

by poohpennmaru | 2009-07-18 15:13 | 保護&里親
<< い〜っぱい♪ うまっ! >>



瀕死の状態で保護した赤ちゃんだったニャンと動物管理センター出身のワンとニャンの、ゆるゆるな生活。

by poohpennmaru
♦♢♦ゆるゆるな毎日♦♢♦
☆★☆★☆
出演者紹介
☆★☆★☆

♥ケム(ニャン♀)三毛♥
 06年9月10日、
 路上にて瀕死の状態を
 保護しました。
 保護当時380g。
 現在7歳。
 08年7月27日
 白血病によるリンパ種と
 診断を受けましたが
 抗癌剤治療の効果が
 あり現在寛解状態です。
 高ビーなお嬢様ねこ。

♥クリ(ニャン♂)キジ♥ 
 同日、もう1匹
 保護しましたが、
 残念ながら
 06年9月17日
 AM9:30頃【永眠】
生後2ヶ月未満

♥ペン(ニャン♂)白黒♥
 03年10月初旬
 動物管理センタ−より
 引取って来ました。
 現在9歳ぐらい。
 呑気なおやじねこ

消化器型リンパ腫にて
12年8月10日
PМ10:53【永眠】
10歳

♥プ−(ワン♂)白茶♥
 03年10月初旬
 ペンより4日早く
 動物管理センタ−より
 引取って来ました。
 現在9歳半ぐらい。
 ビビリンなおやじいぬ。
現在11歳

♥ポン(金魚)♥
♥まだら(金魚)♥
 ポンは05年の9月
 まだらは06年の9月
 末っ子が、お祭りの
 金魚すくいにて
 ゲットしてきました。

09年8月24日夕方
ポン【永眠】

11年まだら【永眠】


☆★☆★☆★☆
エキストラ紹介
☆★☆★☆★☆

●おやつ係(旦那)
●お世話係(私)
●遊び係(長女)
●ごはん係(次女)
●天敵(末っ子)

☆★☆★
友情出演
☆★☆★

●プ−のお友達
●ペンのお友達
●ケムのお友達
●おばあちゃん
●獣医の先生


□■□エキサイトブログ
   以外のリンク□■□


あいがん動物を守る
HOKKAIDO「しっぽの会」

札幌近郊の長沼町で
動物管理センターや
保健所からワンやニャン
を引出し命を繋ぐ活動を
されています。

札幌市動物管理センター
新しい家族を迎えようと
考えている方、ここから
迎えてみませんか?
プ−とペンもここで
殺処分を待つ恐怖を
経験しました。

緑が丘動物病院
プ−・ペン・ケムが
お世話になっている病院。
実は我家の末っ子と
医院長先生の次男くんが
同じ保育園の同級生!

セーブ・ザ・ドッグ
私が師と仰ぐ、
ふみママさんの
できたてホヤホヤの
サイトです。

ピースハウス
知って下さい。
そして、どんな形でも
構いませんのでご支援して
頂けましたら嬉しいです。

りりちゃん探しています。
どんな小さな情報でも
構いませんので、宜しく
お願い致します。



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   以外のブログ□■□


真っ白わんこのバブー
〜気ままなフォト日記〜




♡♥♡オススメ♡♥♡


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猫エイズ、猫風邪には
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アガリクス。
ケムにも飲ませていますw


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そうそうある事では
ないですが、万が一の時
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ブログテーマとはほど遠い
ですが、以外と防災グッズ
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